名刺カッターならインターテクノにおまかせ

インターテクノ株式会社

PROSCUT PCM-15

ページTOPへ ページTOPへ

動画でご紹介。名刺100 枚高速カットのほか、はがき・チラシの化粧裁ち・ミシン目・すじ押し加工まで対応。

プロスカット PCM-15は、15種類のカットモードと23種類の豊富なオプションスリッターをご用意。
名刺以外にもチケット・ポイントカード・クーポン・POP・ポケットティッシュなど、
さまざまな付加価値ある印刷後加工を効率よく仕上げます。

カットの仕組み

PROSCUT は、ヨコ方向をカットする刃とタテ方向をスリットする刃の2 つの刃の組み合わせで
名刺などのカードを仕上げていきます。

動画で見るカットの仕組み

1. カード長とカットモードの選択について

まず、マシン本体に内蔵されているギロチン型のカッターユニットが、
ローラーで搬送されてくるA4台紙を短冊状に何段階かカットしていきます。
用紙を何㎜ずつ搬送してカットするかにより、カードのタテの長さが決まります。
これをカード長と呼び、その紙送りプログラムのことをカットモードと称しています。
4号名刺の場合 カード長は55㎜ですので、55㎜ずつ紙を送りカットします。

15種類のカットモード 名刺以外の場合、官製はがき(148㎜)・チラシ(283㎜)など、カードに合わせて
操作パネルのボタンでカード長を切り替える事ができます。これがカットモードの選択です。
カットモードは全15種類から選択できます。カットモードの選択では、名刺のシングルカットと
ダブルカットの切り替えも可能です。ダブルカットならベタで色の切り替えがあるデザインも、
上下のカードとカードの間に余白(水平ドブ)を空けて化粧裁ち仕上げが可能です。

2. カード幅とスリッターユニットについて

名刺スリッターPM2 これに対し、カードのヨコ幅を決定するのがスリッターユニットです。
スリッターユニットの内部には丸刃が固定されており、流れてくる紙を
一定の横幅で縦方向にスリットしていきます。PROSCUT PCM-15には、
名刺用のスリッターが最初から本体に標準搭載されております。

左右両サイドの余白とセンター余白をスリットする刃により、
名刺のヨコ幅91㎜×2列でスリットします。名刺の場合、カッターユニットにより
カード長が55㎜の短冊状に裁断された用紙が名刺スリッターによって
91㎜の2列にスリットされますので、
カード長55㎜×ヨコ幅91㎜の名刺に仕上がります。

PCM-15には23種類ものオプションスリッターが用意されています。
オプションスリッターを用いる事で、はがき・チラシ・POP・
ポケットティッシュなどさまざまなヨコ幅のカードをスリット可能となります。
さらにミシン目加工やすじ押し用のオプションスリッターもご用意。
チケットやクーポン・二つ折りポイントカードなどが簡単に作成できます。

ミシン目加工 クーポン 二つ折りポイントカード

3.シングルカットとダブルカットの使い分けについて

15種類のカットモードのうち、名刺の場合はモード1・2・3のいずれかを選択します。
名刺カード長は55mmで共通ですが、カードとカードの間の水平余白(ドブ)寸法が
異なります。カットモード1はシングルカットです(水平ドブ無し)。
名刺の背景が白地や単色の場合は、カットモード1のシングルカットを選択します。
また、カードの端までベタデザインが入り化粧裁ちが必要な場合は、
ダブルカットを選択します。ダブルカットの場合は、カットモード2(水平ドブ2㎜)より、
カットモード3(水平ドブ3㎜)をお勧めします。※1

名刺シングルカット

カットモード1

シングルカット用 カットモード1
規定面付図(水平ドブ無し)

シングルカットのデザイン例 背景が白(単色)の名刺は
シングルカットでカットします。

名刺ダブルカット

カットモード3

ダブルカット用 カットモード3
規定面付図(水平ドブ3mm)

ダブルカットが必要な
デザイン例
上下の余白もすべてカット。
ベタデザインをフチなしで仕上げます。
使い分けのポイント!
化粧裁ちの必要がない白地(単色)名刺と、化粧裁ちが必要なベタデザイン名刺の両方を運用する場合は、
両方のカードをダブルカットのレイアウトで統一して運用せず、
化粧裁ちの必要がない白地(単色)名刺は必ずシングルカット(カットモード1)でカットしてください。
カード間のカット回数がシングルカット=1回・ダブルカット=2回、と 2倍の差が出ますので、
シングルカットの方が 刃が長持ちし経済的です。
※1: モード2(ダブルカット)はレーザープリンターの印刷不可領域で名刺デザインが欠ける場合の緊急避難モードです。
基本的には使用しないでください。

ページTOPへ